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Jリーグの柏レイソルが12月6日、元日本代表MF細貝萌のブリーラムユナイテッドへの完全移籍を発表した。

細貝は前橋育英高校を経て、2005年から2010年まで浦和レッズでプレー。その後、ドイツへ渡り、アウクスブルク、レバークーゼン、ヘルタベルリン、ブルサスポル（トルコ）、シュトゥットガルトでプレー。2017年に日本に復帰し、柏レイソルに所属していた。今季はリーグ戦8試合、天皇杯1試合、AFCチャンピオンズリーグ1試合に出場している。

ブリーラムユナイテッドは今季、リーグ2連覇を達成。6度のリーグ優勝を誇る（ブリーラムPEAを含めると7度）強豪。来季のAFCチャンピオンズリーグ出場権も獲得している。

タイでは11月6日にサイアムスポーツが、ブリーラムユナイテッドがドイツでプレーしていた元日本代表MFを獲得すると報道し、細貝の獲得が噂されていた。細貝は柏の公式発表において「葛藤もしましたが、サッカー選手として自分自身がもっと成長し続けたい、その気持ちで新しいチャレンジをすることに決めました」などコメントしている。